2007年03月22日

期待できない自浄作用

警察官が携帯店で怒鳴り「営業妨害」、同僚も肩持つ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070321-00000313-yom-soci

再三書いているが、俺は警察が大嫌いである。ただ、だからといって報道される不祥事をひとつひとつあげつらって、ほーらほら警察はダメだバカだ●●だなどと鬼の首を取ったように騒ぎ立てるのは、あまり美しくないと思っている。

でね、いいと思うんだよ別に。警察官だってムシの居所が悪いときはあるだろうし、勤務時間外に携帯ショップのいい加減な接客にキレることだってあるかもしれん。人間だものね。

ただマズいと思うのはね、我々一般市民が常軌を逸した行動をとった場合には、法による制裁とか社会的制裁とか、いろんな不利益が返ってくるわけだ。でも、警察にはソレが無いんだよな。いや、法のタテマエ上はあるわけだけど、実際の運用としてウヤムヤにされてることが多すぎるんだわ。

今回も結局、

同署幹部は店に謝罪したが、「事実は把握しているが、調査中」として氏名などを公表していない。


ってことだからな。

ま、どんな組織でも身内に甘いのは当たり前である。だからこそ、警察をはじめとする国家権力を外部から糾せる力が必要なのだ。ウソっぱちの三権分立なんかじゃなく、もっと即効性のある現実的な解としての「力」が、ね。

今、この国には、何が正義かを自分で判断しようとする人間が少ない。人それぞれに多様だった正義も、「合法か否か」だけに集約されてしまったように見えるのだ。一部の2ちゃんねらーがよくやってる「違法行為の書かれた日記を晒して叩く」なんて遊びだって、彼ら自身の生の正義感に基づいているわけじゃないからすごく違和感があるでしょ?

つまりは、これが「骨抜き」ってことなんだと思う。戦争もテロもない平和な国は、確かに「美しい国」かもしれない。でも俺は、全ての正義が国家権力に委ねられた上での平和なんか、なんの価値も無いと思っている。民主主義は、主である「民」がマトモに自立してこそ成り立つのだからね。
posted by elmo at 00:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 呆怒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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