2006年10月30日

ハイテク犯罪捜査?臍茶だよ

本日は二題。

【1】はじめて弁護士さんに依頼

パンクスは戦う。
世の中の理不尽や納得のいかないこと、そして自分と周囲に仇なすものに対しては、意地でも退かないのである。

つーわけで、はじめて弁護士の先生に係争の始末を依頼。そう、夏にくらった交通事故の件だ。いやぁ、ホントに最近トラブル続きで・・・(笑)。

考えるだけで怒りがこみあげてくるので、詳しい顛末はBlogには書かなかったが、悪質な車に幅寄せされてバイクがオシャカになった。謝れば許してやるものを、その後の態度がとにかく最悪。保険屋ともどもナメきってるとしか思えない。まったく、この俺様にケンカを売るとはいい度胸である。

本来なら自分で楽しみたいところなんだが、流石にそんな暇人でもない。残念だけど専門家に任せることにしたよ。



【2】警察にハイテク犯罪対策は無理

知人の女性のBlog、悪質な書き込みがあったとかで相談を受けた。最初はまぁ、よくありがちな猥褻な書き込みでちょこちょこ削除してたんだが、あんまりしつこいので禁止ワードを設定した。そしたら「殺す」とね。どうせ書き込めなかった腹いせだろうが、「殺す」ときたらこれはもう脅迫である。一応、警察に通報するよう勧めたが、本人「よくわからない」からってんで、俺が代行することにした。これもIT屋としては勉強のひとつだしね。

ところが、警察の対応ときたらひどいものだった。まず書き込みは深夜だったのだが、相談窓口はデイタイムしか開いていない。翌日を待って電話するも、「警視庁インターネット安全・安心相談」の電話番号「#9110」は全くの不通状態。どっかのサポセンみたいに話し中じゃないんだよ。呼び出し音は鳴ってる。でも誰も出ない。10回ぐらいかけてそれぞれ20コールぐらいしたが、結局一回も繋がらなかった。

仕方ないので、別番号で警視庁の相談窓口にかける。こちらも繋がらない。3回目でやっと男の担当者が出る。

警「なんですかー」

なんですかじゃねぇっての。これが相談「窓口」の対応か?

俺「知人のBlogで脅迫があったので捜査して欲しいんですが」
警「どこにお住まいですか?」
俺「埼玉ですね」
警「では埼玉県警の方にかけてください」

ネットの話なのに管轄はやっぱり地域毎なのね。

俺「では電話番号を教えてください」
警「うーん、県警の方に窓口があると思うのでそこにかけてください」
俺「番号は・・・」
警「わかりません」

うはーーーー。まあいいや、自分で調べてかけるかぁ・・・。
次は埼玉県警である。こちらは割と優秀(?っていうか普通^^;)で、すぐに女の担当が電話に出る。

警「どうしましたー」(←んー、こっちも似たようなもんか・・・)
俺「知人のBlogで脅迫が(略」
警「どんな内容ですかー」
俺「卑猥な言葉、あとは殺すとかですね。」
警「ではご本人が書き込み等の資料を全てプリントアウトして持参してください」
俺「持参しないと捜査できないんですか?」
警「はい。事件として書類をおこさねばならないのでまずは来署して相談してください」
俺「証拠はFAX等でもいいのではないですか?」
警「本人が来署してください」
俺「犯人のIPから●●の携帯なのはわかってます。●●にログ出させればいいだけではないんですか?」
警「来署していただかないと・・・」

呆れたので、相談者には「警察のここに連絡してあとは自分でやってね」と伝えた。相談者は「えー行かなきゃならないんなら面倒だしもういいや」だそうだ。ね?これで一人の犯罪者が無罪放免ってワケよ。

これではネット犯罪なんか減るわけがない。おとり捜査を積極的にやるという児童ポルノだのネット詐欺も重大な問題ではあるが、ストーカーや変態だって女性にとっては大きな脅威のはずだ。しかし肝心の警察、しかも女性の担当者の対応ですら、このお粗末さである。

今回の一件なんて証拠も揃ってるわけだし、あとはログから本人特定して逮捕するだけの楽勝仕事じゃないか。通報をEメールで受け付けて即座に捜査に移るぐらいのことが出来なかったら、「ハイテク」犯罪になんか対処できるわけがない。ネット犯罪が「直接来署」じゃなきゃ通報できないなんて、あまりにも馬鹿げてないか?逮捕しないまでも、犯人のところに「あなたのIPからこういう書き込みがありましたが、身に覚えはありますか?」と一本電話するだけで、どれだけの犯罪が抑止できることか。

結局これは、テクノロジの問題ではなく、仕事に対する姿勢の問題なのだ。犯人逃がしたって、馘首もされなければ収入が減るわけでもない。彼らの仕事には納期もノルマも競争もないのだ。これでは、何度叩かれても警察の対応に変化が見られないのは当たり前である。実害ないんだもの。

「行列というのは需要があっても供給が生まれないから起こる社会主義特有の現象だ」と自民党の誰だかがテレビで言っていたが、警察は需要があっても供給しないどころか、行列が発生しないように需要を握り潰してさえいる。こういう組織にこそ、行政再再編の対象としてより苛烈な「競争」を導入してもらいたい。完全民営化は流石に難しかろうが、我々にだって、自衛手段を好きに選択する自由はあっていいはずだろう?

警察に税金もってかれるぐらいだったら、民間の警備会社に金払った方がよっぽど安心だよ。
posted by elmo at 22:08| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/26479137

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。